ソフトバージョンアップ

ソフト

Mesh (2次元メッシュ作成ソフト) 2014.9.2

  • リストファイル(.MLS)にRegion毎および全体の、要素の総面積および総数を記録するようにしました。

Trak (2次元荷電粒子軌道解析ソフト) 2014.9.2

  • 要素数が大きい場合に、"BB calculation: search for inner boundary failed"といったエラーが出るのを避けるために、RelBeamモードでのZeroPointからの探索ステップ数の最大値を大きくしました。

Aether, HiPhi, Magnum, HeatWave, RFE3, OmniTrak (3次元解析ソフト) 2014.9.2

  • Pro版のプログラムでパラレル計算時にメモリーオーバーラップを防ぎパフォーマンスを最適化するために、プロセッサ数を選択する際のロジックを改良しました。

Permag (2次元磁場解析ソフト) 2014.9.2

  • SUPERPOSITIONコマンドで事前に計算したファイルを読み込む際の問題を修正しました。

EStat, Nelson, PerMag, RFE2, Pulse, TDiff(2次元解析ソフト) 2014.9.2

  • プロットリミットを指定する際のエラーを修正しました。各プログラムは空間プロットとスキャンプロットのそれぞれに個別のリミットを与えることができます。

OmniTrak (3次元荷電粒子軌道解析ソフト) 2014.3.14

  • SChargeとRelBeamスクリプトダイアログのプログラム修正。各パラメーターのデフォルト値をより妥当な値にし、 BDUMPではなくBBDUMPスクリプトコマンドを作成するようにしました。
  • 円形および矩形ビームツールの改善。ビーム発散/収束のためのオプションを追加しました。数字の書式の改善と出力ファイルの名前と場所を指定するオプションを追加。

OmniView (3次元荷電粒子軌道解析ポストプロセッサ) 2014.3.14

  • フィールドマップが表示のために読み込まれている場合に、名前を付けて保存したプロットビューをロードするとプログラムがクラッシュする問題を修正。

WaveSim (2次元周波数領域電磁場解析ソフト) 2014.3.14

  • 再正規化ファイルを保存する際のエラーを修正。体積分のリストに電場と磁場エネルギー値を書き出すようにしました。

Aether, Aerial (3次元電磁場解析ソフト、ポストプロセッサ) 2014.3.14

HeatWaveでの熱解析のために、AetherからRFタイプの計算結果の電力密度の情報をエクスポートできるようにしました。Aether出力ファイルに電力密度の値も書き出されます。Aerialはこの新しいデータを認識するように改良されました。

 GamBet(Pro)(2次元/3次元放射線解析ソフト) 2014.3.14

等高線プロットおよび要素プロットで線量の表示を対数目盛りで表示するオプションを追加しました。

GBView2 (2次元放射線解析ポストプロセッサ) 2014.3.14

等高線プロットおよび要素プロットで線量の表示を対数目盛りで表示するオプションを追加しました。

Trak (2次元荷電粒子軌道解析ソフト) 2014.3.14

  • 二次電子放出の平面座標での計算の際に位置のz座標が正しく書き出されない問題を修正しました。
  • boundaryコマンドで設定するballistic(弾道)モードはSCHARGE、RELBEAMとプラズマ追跡モードと互換性がありませんので、間違って設定した場合にエラーが出る様にしました。

HeatWave (3次元熱伝導解析ソフト) 2014.3.14

GamBetによって生成されたソースファイルを読み込む際のエラーを修正しました。

Geometer、MetaMesh (3次元構造エディタ、メッシュ作成ソフト) 2014.3.14

Turningコマンドのアウトラインで半径に負の値を入力した場合にエラーメッセージを出す様にしました。

MagWinder (3次元コイル作成ユーティリティ) 2014.3.14

  • リスト型のパーツを処理する際のエラーを修正しました。
  • インタラクティブにコイルを作成するモードでELBOWRモデルのFABパラメータを保存する際のエラーを修正しました。

Mapper (電場・磁場マッピングユーティリティ) 2014.3.14

  • 実験的な中央面の場の値からマップを作成する機能を追加しました。
  • "EXPORT PLOT"コマンドがプロットファイルを作成することができないエラーを修正しました。
  • スライスプロットにおけるエレメントプロット、等高線プロットおよび凡例のカラーコードを修正。
  • マップ作成スクリプトを処理した直後にプロットするためにマップをロードした場合に、プログラムがクラッシュする問題を修正。

OmniTrak(荷電粒子軌道計算ソフト) 2013.6.5

より広い計算領域のHiPhiの計算結果から局所的な狭い領域の計算へ、境界条件をBOUNDARYコマンドを使って正しく読み込める様にしました。

Trak(2D荷電粒子軌道計算ソフト) 2013.6.5

  • RSEEDコマンドを追加し、乱数の初期値を固定できる様にしました。このコマンドにより、熱陰極からの電子放出の計算結果がいつも同じなるように設定できます。
  • RelBeamモードでの境界電流の計算の際に必要となるZeroPointについてマニュアルに追記しました。
  • Plasmaモードのセットアップダイアログでのエラーを修正し、デフォルト値を訂正しました。Plasmaモードの際に電流値の収束状況がログに出力される様にしました。
  • TrackモードでのPRTファイルの電流値の列の出力値がおかしくなる問題を修正しました。

Trak(2D荷電粒子軌道計算ソフト) 2012.10.17

エラーメッセージ機能を改善しました。また空間電荷制限モードでの粒子の放出位置が計算領域外に設定されている場合にエラーを出し、放出面が作成されないようにしました。

Mesh(2次元メッシュ作成ソフト) 2012.10.17

PLOT/REPAIRメニューでマウスによる座標入力がオフになっている場合にでもドローイングエディタではオフにならない問題を修正しました。

OmniTrak(荷電粒子軌道計算ソフト) 2012.10.15

FLINEモードで書き込みエラーでプログラムが終了してしまう問題を修正しました。

Mesh(2次元メッシュ作成ソフト) 2012.10.15

内容: ドローイングエディタの問題を修正しました。この問題では不可視の状態になっている領域のベクトルが、エクスポートされるDXFファイルやTEMP.DXFに保存されず、UNDOコマンドが使われた時にこれらのベクトルが失われていました。修正されたプログラムでは可視フラグは無視され、すべての領域のベクトルが保存されます。

Trak, OmniTrak(荷電粒子軌道計算ソフト) 2012.08.06

TrakOmniTrakのPLOTSKIPコマンドを改良しました。
このコマンドのパラメータはNPlotSkipとNPartSkip(オプション)の2つとなります。
NPlotSkipはTOUファイルに軌道を記録する際にスキップする時間ステップの数です。
デフォルトではNPlotSkip = 5となっております。時間ステップが非常に小さい場合にはこの値を大きくすることによってTOUファイルのサイズを小さくし、描画を早くする事が可能です。NPlotSkip = 1の場合は軌道の詳細がすべてTOUファイルに保存されます。
パラメータNPartSkipは記録される軌道をスキップさせ記録数を制限します。例えばNPartSkip = 5とした場合、5、10、15番目の軌道のみが記録されます。
またOmniTrakでFLINEモードで書き込みエラーによってプログラムが終了してしまうバグを修正しました。

Mesh(2次元メッシュ作成ソフト) 2012.06.05

TRANSFORM MESH コマンドを拡張し、鏡面対称を可能にしました。

EStat, PerMagt, Pulset, TDiff 2012.06.05

表読み込みルーチンを修正し、長いファイル名も扱えるようにしました。この問題により引き起こされていたプログラムのクラッシュが起こらないようになります。
 

Magview(3次元磁場解析ポストプロセッサー) 2012.06.05

「FILE OPERATIONS」メニューに新しいコマンド「Coil force」を設けました。解析結果ファイルとコイルファイルが読み込まれると、すべての電流要素に関して磁力を積分し、コイル番号毎に磁力を表示します。

TDiff, HeatWave(熱伝導解析ソフト) 2012.06.05

Setupダイアログで入力する温度の単位を℃に修正しました。

Trak(2次元荷電粒子軌道解析ソフト) 2012.06.05

RegList diagnosticコマンドで書き出される各リージョンのデータ(モデル粒子数の衝突数や電流値など)に吸収した電力の値も含まれるようにしました。この機能は電子ビームマイクロ波源のコレクターの設計などに有用です。

MetaMesh, Geometer(3次元メッシュ作成ソフト) 2012.06.05

要素サイズ分けのゾーン数を各軸方向に従来の25から75に増やしました。
またアウトラインエディタの細かなバグをいくつか修正しました。
アウトラインの保存及び読み込み時に無駄なベクトルをチェック・削除する機能を設け、エラーメッセージの出現を減らしました。パーツの追加無しで新しいスクリプトを保存する際にはSolutionVolumeリージョンの名前を保存するようにしました。

Magwinder(3次元コイル設定ソフト) 2012.03.07

2次元プロットで電流要素を矢印で表示するオプションを設けました。この機能は電流の向きを見る事ができるため、複数のパーツからなるコイルの設定をチェックする時に役立ちます。

Magwinder(3次元コイル設定ソフト) 2012.02.16

バックグラウンドモードでの計算の際にコイルの回転設定が正しく反映されない問題を修正しました。

EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff 2012.02.15

"Solution display"がオンになっている場合に計算中にプログラムがクラッシュする問題を修正しました。

Mesh(2次元メッシュ生成ソフト) 2012.02.15

ドローイングエディタで"Save as"で保存する際に現在のMIN及びMOUファイルの名前が反映されない問題を修正しました。

全ての解析プログラム 2012.02.15

バックグラウンドでの計算の際にフルパスで指定した入力ファイルを認識するように全てのソルバープログラムを改良しました。

TC, AMaze, GBLaunch, Xenos 2012.02.15

内容: マルチコアまたはマルチプロセスマシン用にプログラムランチャーに新たな機能を追加しました。簡単に一連の計算を設定しバックグラウンドでそれらを実行させることが可能になります。この一連の手順はDOSバッチファイルとして保存され、後で編集したり再利用したりすることが可能です。

OmniView(3次元荷電粒子軌道解析ソフト) 2012.02.15

"Save named view"でNPSkipの設定と軌道プロットタイプ(projection/intersection)の設定を保存する様にしました。

EStat(2次元静電界解析ソフト) 2012.02.15

新バージョンで省略されていた、導体表面に沿った電界分布データの自動生成機能を復活させました。(コマンド: ANALYSIS/REGION SURFACE FIELD TOOL)

Mesh(2次元メッシュ生成ソフト) 2011.11.17

要素数の大きなメッシュ構造でも長い線分を処理できるように、ベクトルの最大寸法を大きくしました。

Aether(3次元電磁界解析ソフト) 2011.11.17

HiPhi(3次元静電場解析ソフト)で作成された出力ファイルを読み込むコマンドEInitのルーチンを修正し、HiPhi 3.1のフォーマット(バイナリ及びテキスト)を認識するようにしました。

Nelson(2次元磁場・渦電流解析ソフト) 2011.11.17

設定ファイル"nelson_complex.cfg"及び"nelson_phase.cfg"のエラーを修正しました。また計算中のバックグラウンドカラーがおかしかったのを修正しました。

HeatWave(3次元熱伝導解析ソフト) 2011.11.17

インタラクティブモードで、エラーメッセージがウィンドウに正しく表示できる様に修正しました。

GenDist(荷電粒子プロファイル設定ソフト) 2011.11.17

2Dヒストグラムプロットに新しいスタイルを3種類設けました。この機能によってGamBet(放射線解析ソフト)のescapeファイルの空間粒子分布表示が改善されます。

GamBet(モンテカルロ放射線解析ソフト) 2011.11.17

  • EFILE2D、EFILE3D、BFILE2D、BFILE3Dの各コマンドでEMult 及びBMultオプションの問題を修正しました。またMCA(Multi-channel analyser)機能がオンで指定した領域内で粒子がエネルギーを放出しない場合にプログラムがクラッシュする問題を修正しました。
  • ESCAPEFILTERコマンドが使えるようにgambetmpプログラム(64ビットパラレルプロセス版)を修正しました。
  • GBView2のElement及びSurfaceプロットでの色分け設定を修正しました。

Trak(2次元荷電粒子解析ソフト) 2011.11.17

  • 電場/磁場及び荷電粒子軌道のプロット設定を名前を付けて保存できるようにしました。
  • PARTFILEコマンドを拡張し、REVERSEオプションを追加しました。このオプションでは運動量ベクトルがPRTファイルにおいて逆向きに設定されます。荷電粒子のバックトラッキングを行い、エミッション面付近の空間電荷を精度良く計算できます。
  • 分布図(Distribution plot)における、平面ビームの電流密度の単位を修正しました。また電流密度図でプロットレンジをユーザーが指定できるようになりました。

 EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff 2011.11.17

  • 2次元有限要素法解析ソフト(EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff)プログラムの修正:コマンドプロンプトからスクリプトによってSCANコマンドを実行した際に物理量データが記録されない問題を修正しました。
  • スキャンプロット及び空間プロットのプロットの設定パラメータを名前を付けて保存できるようにしました。AMaze(3次元プログラム)のポストプロセッサに実装されている機能と同様のものです。

MetaMesh/Geometer(3次元メッシュ作成ソフト) 2011.11.17

  • 3Dメッシュ生成ソフトMetaMeshのすべてのグローバルコマンドを認識できるように修正しました。
  • Extrusionモデルを拡張し、アウトラインを直接X及びY方向に投影できるようにしました。

GBView2 2011.4.15

エレメントプロットおよびサーフェスプロットのカラーコーディングを修正しました。

GamBet 2011.4.15

  • 二次放出のスタックサイズを2000から5000に増やしました。またスタックサイズをオーバーした時に警告が出るようになりました。
  • スキャンプロットおよびオシロスコープモードのインフォメーションウィンドウに、スキャン量の名称ではなく、プロット量が表示されていたバグを修正しました。
  • 3次元計算の境界の認識精度を改善しました。
  • モンテカルロ法パッケージをPenelope 2001からPenelope 2006にアップグレードしました。

Trak 2011.4.15

粒子がDOWN方向に動く際のRECORDPLANEコマンドの動作を修正しました。

GenDist 2011.4.15

角度が90度以上になる粒子の角方向分布のプロットを修正しました。

PerMag 2011.4.15

非等方性材質および非線形材質の場合のAnalysisメニューのHの計算のエラーを修正しました。

Geometer, MetaMesh 2011.4.15

バイナリーファイルが正しく認識されない場合があったのを修正しました。

HWV 2011.4.15

Open MPライブラリが必要なくなるようプログラムを修正しました。

Geometer 2011.4.15

perspectiveビューですべての形状が消去された場合に、プロットパラメータがリセットされないバグを修正しました。

OmniTrak 2011.4.15

パラレルプロセッシング機能を追加しました。RelBeamモードの軌道計算や電場の再計算の際にマルチプロセッシングできるよう改良しました。

TriCompプログラム 2010.12.17

  • 計算を実行する際に、STOPRUNダイアログが表示されてしまう問題を修正しました。
  • スキャンプロットおよびオシロスコープモードのインフォメーションウィンドウに、スキャン量の名称ではなく、プロット量が表示されていたバグを修正しました。
  • ズームおよびパンの操作において、可能な最大表示エリアに拡大できるように改良しました。
  • EMP, EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff, WaveSim のバージョン5.0のインプットファイルをバージョン6.0, 7.0のフォーマットに変換するユーティリティを作成しました。

EMP, Pulse, TDiff 2010.12.17

初期値問題において、ムービーを作成するために、計算中に一連のBMPファイルを保存するコマンドを設けました。

EMP 2010.12.17

解析設定パラメータ(グリッド、プロットタイプ、プロット量など)をレジストリに保存し、次回起動時に反映されるようにしました。

Geometer 2010.12.17

64ビットバージョンで、EDIT PARTダイアログをキャンセルするとクラッシュするバグを修正しました。

MetaMesh(3次元有限要素法メッシュ作成ソフト) 2010.12.17

インフォメーションウィンドウのグリッド間隔の表示がディスプレイより遅れて表示される問題を修正しました。

EStat(2次元静電界シミュレータ) 2010.12.17

BOUNDARY および SUPERPOSITION コマンドで最初の計算結果を読み込む際にエラーが起きていたのを修正しました。

OmniTrak, OmniView(3次元荷電粒子軌道シミュレータ) 2010.12.17

  • PLOTSKIPコマンドにおいて、NpSkipがNPartより大きい場合、不正なプロットファイル(.OOU)が作成されるバグを修正しました。設定値が大きすぎる場合、NpSkip = NPartとなるよう変更しました。また、プロットファイルが不正な場合にOmniViewがクラッシュしないよう、チェックする機能を設けました。
  • SCHARGE, RELBEAM, FEMITモードに修正を行いました。"EDIRECT = Surface"オプションの最終サイクルで粒子がエミッション面からランダムな角度変異をもって放出されるようにしました。

HiPhi, HeatWave, RFE3 2010.12.17

Region名をMetaMeshで設定した名称を書き込むように、スクリプト設定ルーチンを修正しました。

Mesh 2010.12.17

バージョン7.0の描画(drawing)エディタで、選択したパーツを回転できないバグを修正しました。
バージョン7.0でエンドポイントスナップがうまく行かないバグを修正しました。また描画エディタから抜ける手順を簡略化しました。

すべてのプログラム 2010.11.5

tc.exe、amaze.exe、gblaunch.exe、xenos.exeでデータディレクトリがCドライブ以外に設定された場合でもアクティベーションが正しく検知されるように修正しました。

Trak 2010.11.5

Distributionメニューでphase space plots においてrp値がすべて0.0と表示されてしまう問題を修正しました。

Trak, OmniTrak 2010.11.5

強い磁場のある場合、時間ステップが大きいために、粒子の運動が正しく計算できない可能性がある場合に警告を出す機能を追加しました。

GamBet 2010.11.5

あらたにEXCLUDEというRegionタイプを設けました。粒子がこの領域に入った場合、直ちに停止し、領域境界における粒子のプロパティーがエスケープファイルに記録されます。これによって3Dシミュレーションにおいて平板状以外の境界を設定することができます。
また新しい2Dメッシュフォーマットを読み込んだ際に起きるエラーを修正しました。

Aerial 2010.11.5

プロット機能を改良しました。MetaMeshで設定されたRegion名を表示するようにしました。表示の高速化とWindows 7との互換性向上のために、プロットのビットマップをバッファーするようにしました。

GenDist 2010.11.5

粒子の参照軸(reference axis)に対する角度のプロット範囲を0.0から180.0度までに拡張しました。

すべての3Dグラフィックスプログラム 2010.11.5

すべての3Dグラフィクスプログラム(MetaMesh, PhiView, GBView3,…)をWindows 7のバグに対応するよう改善しました。メッシュ数が非常に大きい場合、プロット中にWindowsが他のタスクに移ってしまい、プロットが不完全なままになっていました。

OmniTrak 2010.11.5

  • PLOTSKIPコマンドの問題を修正しました。NpSkipがNPartより大きい場合、出力ファイル(.OOU)の結果が正しくありませんでした。ユーザーが指定した値が大きすぎる場合、NpSkip = NPartと設定するようにしました。また不正なOOUファイルを開こうとした場合にクラッシュが起きないようにチェックするようにしました。
  • RECORDPLANEコマンドの問題を修正しました。個々の粒子の電流値が正しくPRTファイルに記録されない問題がありました。
  • 3DプロットファイルのエクスポートをWindows 7の標準に合わせました。

MetaMesh 2010.11.5

NEONオブジェクトの最大数が16になり、一つのNEONオブジェクトのベクトル数は500までとなりました。
3Dプロットのカット面のダイアログが改良され、1クリックですべてのカット面を削除する機能が追加されました。3Dプロットメニューに入ったときに、表示する物体が設定されていない場合、RegionPartDisplayダイアログが表示されるようになりました。2Dおよび3Dメッシュプロットのビューファイルを保存/読み込みできる機能が追加されました。

EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDif 2010.11.5

内容: 傾斜部や曲線部で等高線図が不正確な値を表示する問題を修正しました。
またプロットの情報セクションで間違った表示がされる場合があったのを修正しました。

MagView 2010.11.5

コイルファイル(WND)を読み込み、コイルを表示できるようにしました。またSurfaceプロットを改良し、隠れた線を表示しないようにしました。

MagWinder 2010.7.20

グラフィック表示機能を改善しました。MetaMesh で作成したMDFファイルを読み込み、コイル以外の構造を表示することができるようになりました。

Magnum 2010.7.15

最近のバージョン(6月15日のもの)にあった、非線形計算中に間違ってEDFファイルを削除してしまうバグを修正しました。

すべてのプログラム 2010.7.15

DUnitコマンドを改良し、数値だけでなく、nanometer、cm、foot、kilometerといった、単位名の文字列も認識できるようにしました。

Geometer (32 ビット)2010.7.15

MINファイルを読み込む際に、MetaMeshの新しいコマンドSTLMETHODを認識するようにしました。またMINファイルの読み込みおよび再書き込みの際にドメインエラーが出る問題を修正しました。

MetaMesh, HiPhi, Magnum, RFE2, HeatWave (64ビット) 2010.6.18

OpenMPをサポートした64ビットプログラムを実行中に、まれに下記のようなメッセージを表示する問題がありました。
OMP: Warning #2: Cannot open message catalog "1041libiomp5ui.dll":
OMP: System error #126: Could not find the specified module.
OMP: Info #3: Default messages will be used.
この問題はインテルのコンパイラによるもので、英語以外のPC環境で起こります。このメッセージが表示されたことのあるユーザーは新しいバージョンの使用をお勧め致します。

Magnum 2010.6.15

プログラムの使い勝手向上のため、デュアルポテンシャル計算をデフォルト設定から外しました。現在のバージョンの、倍精度の計算においては殆どの計算でレデューストポテンシャル計算で十分な精度があるためです。デフォルトモードでは、レデューストポテンシャル計算のみとなりました。またOMITIRONコマンドを廃止し、代わりにDUALPOTコマンドを設けました。MagViewのデフォルトの補間モードではレデューストポテンシャルのみを使うようになりました。

Pulse 2010.6.12

スキンデプス(表皮深さ)を計算するダイアログを追加しました。

すべてのポストプロセッサ 2010.6.11

スライスプロットの凡例を改良しました。等高線の数が凡例の数より少ない場合は、表示された等高線のみとそれらに対する正確な数値を表示するようになりました。

TriComp 2010.6.5

EMP, EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, WaveSim計算結果をアニメーションで表示するオプションを追加しました。

HiPhi 2010.5.14

VOID領域モデルの問題を修正しました。

Trak 2010.5.6

RelBeam モードのビーム生成磁場の計算ルーチンを大幅に改良しました。半径方向の電流の計算の信頼性と速度が向上しました。

TriCompシリーズ 2010.4.6

等高線図の描画の際、要素数が非常に大きい場合に、プログラムのクラッシュや、エラーを引き起こす、配列制限オーバーをテストする機能を追加しました。

MetaMesh 2010.3.3

Extrusion, turningコマンドで作成された形状の内側および、領域境界における要素を特定するルーチンの信頼性を改善し、まれにおかしな要素が現れる問題を除去しました。

PerMag 2010.2.19

等高線(コンター)図および要素(エレメント)図でBz、Brを表示できるようにしました。

すべて 2010.2.19

Windows 7での互換性テストを行い、すべて問題ないことを確認しました。
AMazeシリーズのパラレルバージョン(64ビット)を、Windows 7で動作する8コアのインテルマシンでテストし、動作を確認しました。

Mesh 2010.2.19

ドローイングエディタの「Foundation」メニューでゾーン境界を選択する際に、スナップモードが使えるようにしました。また「Shift Zone Boundary」コマンドを追加しました。

Magwinder 2010.2.19

「Edit part 」のダイアログの「LINE」モデルでスタートポイントを書き込む際の問題を修正しました。
また3Dプロットのビューポイントの設定に関して改良を行いました。ビューポイントとの距離を変更できるようにしました。

MetaMesh 2010.2.19

SolidWorksなどの3D-CADソフトからデータをインポートする際に重要な、各要素がSTLオブジェクト内に含まれるかどうかをチェックする、高性能なアルゴリズムを開発し実装しました。
このアルゴリズムは複雑な形状でも今までの4倍速く処理を行い、かつ高い信頼性をもたらします。
またSTLファイル処理ルーチンを、ProEngineerのフォーマットを認識できるように改良しました。

Geometer 2010.2.19

メイン画面およびSTLビューワのパーツクリッピングの機能を強化しました。各オブジェクトは指定した位置に置けるクリップ面を6つまで設定できます。また斜視図において計算領域境界で簡単にクリッピングできる機能を追加しました。
さらに、STLファイル処理ルーチンを、ProEngineerのフォーマットを認識できるように改良しました。

すべて 2009.10.16

一部のコンピューターでアクティベーションが問題なく行われた場合にも、プログラムを起動する際に「INVALID MACHINE PARAMETER」のエラーが出る問題を修正しました。

Geometer 2009.10.12

GeometerがMetaMeshのオブジェクト移動や回転の命令のサポートを追加しました。

Trak 2009.10.11

二次電子が入射電子の方向に放出される際の不具合を修正しました。放出方向は垂直方向になります。(OmniTrakと一致します。)

Aether 2009.10.5

要素の大きさに大きな差がある場合に、計算が不安定にならないための、クーラン条件の導出する際の安全係数を変更できるようにしました。共振モードの計算において、複数の電流源を設けることができます。

Probe 2009.10.4

グリッドラインを作成する際にまれに無限ループに陥る問題があったのを修正しました。

MetaMesh 2009.9.6

領域(region)の最大数を250に増やしました。3Dプロットの描画方向のロジックの問題を修正しました。その他細かなバグを修正しました。

WaveSim、TDiff 2009.7.18

電力密度プロファイルをWaveSimからTDiffに渡せるようにしました。

Aether 2009.4.7

RESモードで複数のプローブによるFFT解析の際のメモリアロケーションの問題を修正しました。

Mesh 2009.3.28

領域(region)の最大数を250に増やしました。

OmniTrak 2009.2.24

RelBeamモードにおける自由空間での磁場計算の際のメモリー配置の問題を修正しました。

HiPhi, Magnum 2009.2.24

メッシュ要素数が非常に大きい場合に、BOUNDARYコマンドにおいて補間エラーが起きなくなるように、適切なメッシュ要素を探す範囲を大きくしました。

GamBet 2009.2.24

表面相互作用(低エネルギーでのバックスキャッタリング等)のモデルに対してパラメーターの自動設定を改善する為に境界の許容度を厳格にしました。

OmniTrak 2009.2.4

粒子の軌道が多い場合のプロットを改善する為にデータの記録フォーマットを修正しました。

GenDist 2009.2.3

Transform distributionコマンドに四つ目のオプションを設けました。直交座標軸に関する回転、置換が可能になります。 このプションは異なる座標系を用いるTrak, OmniTak, GamBet 間でPRTファイルを受け渡しする場合に役立ちます。

MagWinder, GamBet, GBView2 2009.2.2

右クリックメニューを追加しました。

TriComp, AMaze, GamBet, Xenos 2009.2.2

メニュー項目を統一しました。

MagView 2009.1.30

Line scanでデータを記録する際に、記録する物理量を選択することができるようにしました。"Slice"メニューにデータファイルを開いたり閉じたりする項目を追加しました。

Probe 2009.1.26

全般にわたる改良を行いました。

PhiView, MagView, HWV, RFE3View, Aerial 2009.1.25

オシロスコープモードを改良しました。距離の単位の修正し、また表示領域の最後の値を表示するようにしました。

HiPhi, Magnum, HeatWave, OmniTrak, RFE3 2009.1.23

マルチプロセッサーのコンピュータで同時に計算する際にコンフリクトしないよう、要素定義ファイルに個別の名前をつけるようにしました。

GBLaunch 2009.1.23

GamBetが正しくPenelopeファイルを開くことができるように、プログラムディレクトリを正しく記録するよう修正しました。

すべてのプログラム(TriComp, AMaze, GamBet) 2009.1.22

プロットにおける表示を改善しました。リージョンの表示を色や境界線の変更によって見やすくしました。すべてのプログラムの領域の表示色を統一しました。

Mesh 2009.1.20

プロットやドローにおける表示を改善しました。リージョンの表示を色や境界線の変更によって見やすくしました。

EStat, EMP, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff 2009.1.16

Matrix fileやLine scanでデータを記録する際に、記録する物理量を選択することができるようにしました。

Aether 2009.1.16

計算に不安定性をもたらす可能性があったため、時間ステップの自動計算の安全係数を調整しました。

Aerial 2009.1.11

放射のプロットに対数目盛のオプションを設けました。このオプションは絶対値のデータ(|E|,|H|…)のslice plot, plane plot, surface plotで有効です。パルスモードにおいて、regionの境界のプロットの問題を修正しました。

Geometer 2009.1.9

MINファイルを作成する際のフォーマットを改良しました。すべてのパラメータが0のshiftやrotationコマンドを書き込まないようにしました。またSTLオブジェクトに関して、パラメータが指定されていない場合のFABステートメントを書き込まないようにしました。

MetaMesh 2009.1.8

SolidWorksからの3D形状のインポートに関する説明をマニュアルに追加しました。

XENOSランチャー 2008.12.29

GamBetがPenelopeファイルを確実に開くことができるように、各プログラムの場所を記録する際の問題を修正しました。

Mesh 2008.12.26

Drawing editorを終了する場合の保存の際のスクリプトエラーチェックを廃止し、エラーが起こらないようにしました。
プロセッシングエラーが起きたときにMLSファイルを見ることができるようにしました。

MetaMesh 2008.12.16

#SKIP/#ENDSKIPスクリプトに関する問題を修正しました。

 Aether, Aerial 2008.12.10

渦電流モードを追加した際に生じた、電場記録の際のバグを修正しました。また64ビットバージョンの電場の補間に関するバグを修正しました。

Pulse 2008.12.9

長方形でない境界の場合に結合係数を設定する際のバグを修正しました。

EStat 2008.12.5

データテーブルによって電位、誘電率、導電率、空間電荷の分布を定義する機能を追加しました。

EMP 2008.12.1

Exampleを改良しました。アクセスエラーを起こす可能性のある初期化のバグを修正しました。

RFE3, RFE3View 2008.11.28

RFE3に電気力線のプロット機能を追加しました。Exampleを改良しました。RFE3でBoundaryコマンドを用いる場合に、電場や導電率に空間分布を持たせた場合に起きるエラーを修正しました。

HiPhi 2008.11.23

データテーブルによって、電位、誘電率、導電率、空間電荷密度の空間分布を与えることが可能になりました。 この機能はEStatによる2次元の計算を元に微視的な詳細な3次元の計算を行う際に、境界条件を設定する場合に特に便利です。

Mesh 2008.11.19

ドローイングエディターでDXFファイルおよび.MINファイルの書き出し時にベクトル情報が失われるエラーを修正しました。またDXFファイルの精度を向上させて微小なベクトルの情報も正確に記録されるようにしました。

OmniTrak 2008.11.16

Trackモードの計算において2つの時間変化する電位を設定できるようにしました。この機能はRFによる電子やイオンの引き出し電極に用いることができます。

TDiff 2008.11.13

例題ファイルを整理しました。また連続して結果を表示する場合にクラッシュを起こす可能性があるメモリー配置の問題を修正しました。

Mesh 2008.11.13

Drawing editorのgrid snapモードにおいて計算領域外からマウスポインタが戻らなくなる問題を修正しました。

GenDist 2008.11.10

DXDist コマンドおよび DYDistコマンドにおいて30度までのリミットを設けました。

MetaMesh 2008.11.8

Region display モードの際にオープンパーツを表示するように変更しました。デフォルトの領域名を割り当て、MDFファイルをロードする際にオープンパーツが表示されないようにしました。

TriComp シリーズ November 7, 2008.11.7

解析スクリプトによって動作している際に、複数をインプットファイルを読み込むとスキャンポイントの数と補間の設定がリセットされてしまう問題を修正しました。

Mesh 2008.11.1

XShiftコマンドおよびYShiftコマンドを用いている領域で、ARCベクトルが計算領域内にあるかどうかチェックする際の問題を修正しました。

EStat, PerMag 200810.31

パッケージに含まれる例題ファイルの見直しを始めました。すべての例題ファイルをテストし、アップデート致しました。 各Exampleフォルダ内に計算内容と用いられるテクニックについて記述したインデックスをつけました。現在EStatとPerMagに関しては完了しています。

Geometer 2008.10.25

"Load STL model"コマンドのダイアログの作業ディレクトリを変更しました。"File/New script" コマンドではRegion 1とPart 1のデフォルトの設定を設けました。これは計算領域全体を満たすボックス上のPartとなります。

OmniTrak 2008.10.15

電場および磁場に対して二重のモジュレーション関数を定義できるようにしました。最終的なモジュレーション関数は代数関数とデータ表から補間した値を掛けたものとなります。